スタッフ紹介
ディレクター
井上 周斗
INOUE SHUTO
番組経歴
ラヴィット!(TBS)
ノンストップ!(フジテレビ)
ランスマ倶楽部(NHK)
「ラヴィット!」担当、ディレクター2年目の私が、本日シミュレーションをおこなったとあるゲームについて書いてみたいと思います。
現在、2週間先の生放送へ向けて、どうにかして「おもしろゲーム」を考えたい、そんな状況です。
一緒の担当として動いているADさんにお願いをして以下のものを準備してもらいました。
・AD12名
・広めの会議室
・ビリビリイス12脚(スイッチを押すと電流が流れる罰ゲームイス)
・ホワイトボード&ペン
・スマホ用三脚
生放送対応明けでお疲れのところかとは思いますが、ADの皆さんを呼び出しました。開催するのは、ビリビリイスを使ったゲームです。疲れているのにごめんなさい。
まず6人ずつの2チームに分かれてもらい、両チーム向かい合わせになってイスに座ってもらいます。ビリビリイスです。疲れているのに本当にありがとう。
それではゲームスタートです。
まずはAチームが、敵であるBチームの6人のイスの中から、ビリビリを流すイスを1つ選びます。対するBチームは、誰が狙われているのかを予想しながら、「何人が座るか」を相談します。そう、このゲームのルールは、「ビビらず座れた人数分だけポイントをゲットできる」というものです。ただし!運悪くAチームが選んだイスに座ってしまい、ビリビリをくらってしまった場合、ポイントはゼロです。これを攻守交代しながら5ターン繰り返し、最終的な獲得ポイントが多かったチームの勝利。決してビビりすぎず、しかしビリビリは回避しつつ。「適度な男気を見せること」が勝利へのカギです。
このゲーム、皆さんはどう思いますかね。2週間後の生放送、出演者の皆さんでこのゲームを開催できるかどうかは、会議での私のプレゼン次第です。どうなるかわかりません。不安です。とても盛り上がったので、放送で実現できていたら私は嬉しいです。
皆さんに伝えたかったのは、放送でおこなわれているゲームは何度もスタッフによるシミュレーションを経てオンエアに至っているということ。オンエアに至っていないボツ企画がそれのはるか何倍も存在しているということです。
おもしろいけど、おもしろいだけじゃない。けれど根本は「おもしろい」をずっと探してる、そんな毎日です。
↓自宅の恐竜コレクション↓
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