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スタッフ紹介

堤康一

代表取締役

堤 康一

TSUTSUMI KOICHI

20年ぶりに滑りました。
緩斜面にもかかわらず、腰が落ちて膝も引けた情けない格好ですが、その腰や膝の痛みに苦しむ60代後半ですので、大目に見てください。
20年もやってないのに滑れるのか…
リフトを降り、いざとなって怖さを感じた時、かつて入り浸った蔵王の定宿の主の言葉を思い出しました。
「スキーは怖いと思えば思うほど上手くなる」。
絶対無理だと怖気づく斜面に挑んで、また挑んで恐怖を乗り越えて、やがて制覇して上達していくということでしょう。

これって番組制作も同じです。
大掛かりなロケ現場に未熟なまま足を踏み入れて、あるいは圧倒的スケールの収録スタジオに迷子のように紛れ込んで、恐れおののきながら七転八倒して、しかし何とかやり遂げると、次はもう少し楽になる。
その次はちょっと気持ちよくできる。ついには自分のやりたいことができるようになる。
そんなことを思っていたら、怖くて迂回していた山頂に近い上級者バーンを思い起こしました。

突然メラメラと闘志が…。やってみるか!

斜面の落ち込んだ先が見えない恐怖を封印して勢いよく板を押し出し、上体をグッと前に倒す。
案の定、なんとかなったのは最初の2、3ターン。
あっという間に制御不能に陥り、宙を舞って激しく転倒。
上級者たちが心配して駆け寄ってくる悲惨な結末でした。

う~ん。悔しい。今一度挑むか。でも怖い。いややっぱり行くぞ。悩んでいたら「年を考えろ」とツレに
諫められ、再度の挑戦は来シーズンに持ち越しました。

あ~それにしても骨を折らなくてホントによかった…。

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