2015年9月25日、国連でSDGsが採択されました。その日からちょうど6周年にあたる今回の放送では、「SDGsとは何か」を改めて考えるとともに、日本や日本企業が世界のSDGs達成のために何ができるのかを考えます。
日本にはもともとSDGsの心が備わっています。「もったいない」「三方よし」「共存共栄」などの概念は、国連が設定した17の目標の素地となっているものであり、極めて未来志向の考え方です。その日本が2030年のSDGs達成に向けてできることは何なのでしょうか。日本ならではの事例を取材してご紹介します。

・ニューヨークの国連関係者と中継を結んでインタビュー。改めてSDGsとは何か、SDGsの達成に向けて日本や日本企業に期待していることは何かを聞く。
・人類が作ってきた膨大な建造物に対して、日本の建物・インフラ見守り技術が役立に立つか?ドローンでのサービスを提供する企業などを取材する。
・日本伝統の食文化で世界の危機を克服できるか?食と技術を融合させた「フードテック」で食の問題に取り組む企業を取材する。
・再生可能エネルギーの関連企業を取材。「国土が狭い」「地震や台風が多い」などの悪条件を克服した日本の技術が世界のSDGsに役立つか?