「BS日本・こころの歌」でお馴染みのコーラスグループ・FORESTAがスタジオを飛び出し、番組で歌った名歌名曲の故郷を訪ねる紀行番組。今も歌い継がれるその歌はどのようにして誕生したのか、、、。
神奈川県三浦半島の南端に位置する城ヶ島。この島を舞台に100年以上歌い継がれている名曲がある。「城ヶ島の雨」。作詞は近代日本を代表する詩人・北原白秋。梁田貞によって曲がつけられて1913年に発表された。

FORESTAとしてこれまで何度も歌い、思い入れの深いこの曲を、今回は榛葉樹人・川村章仁・今井俊輔の3名が城ヶ島を訪れ、北原白秋がどのようにして城ヶ島にたどり着き、この詩にどのような思いを込めたのかなどを紐解く。歌のルーツが分かったとき、彼らは何を思い、これからの歌唱にどのような影響を及ぼすのか、、、。

風光明媚な城ヶ島の景色はもちろん、旅の途中では日本有数の「マグロの町」として知られる三浦市三崎町の漁港や食堂を訪ねてマグロを堪能するほか、地元合唱団との歌を通じたふれあいも。