世界の物差しが急速に変化しています。中でも「ジェンダー」「多様性」は社会や企業を評価する上で極めて重要な要素になっています。3月に発表された世界の男女平等度のランキングで、日本は156カ国中120位でした。もしこのまま放置すると、日本企業は投資家や株主はもちろん、取引先や消費者からもそっぽを向かれてしまいます。6月は株主総会シーズンで、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)も改定されました。日本は、そして日本企業はどうしたらよいのでしょうか―。
番組は「ジェンダー」「多様性」に関して先進的な取り組みを行う国内外の企業や団体を取材し、世界の方向性と押さえるべきポイントを確認します。