40年で400本のピンク映画を手掛けた浜野佐知監督。女性が不遇の時代に映画界へ殴り込み、今も映画人として生き抜く彼女の原動力はどこにあるのか、その神髄に迫る。 番組では、映画に魅了され、映画界と闘ってきた彼女の半生を振り返るとともに、新作製作の準備段階から撮影、そして完成試写までの約半年間に密着。さらに、浜野を最も尊敬する女性映画監督に挙げる映画監督・安藤桃子との「なぜ映画を撮るのか?」「ピンク映画へのこだわり」などをテーマにした語らい、さらには時代を“艶(いろど)った”ピンク映画界の関係者の証言も交え、