これまでも技術力には定評があった日本の企業。しかし、横並びで似たような商品が多く、その中に埋もれてしまうという面もあった。これまでに培ってきた確かな技術に、他にはないアイデアを加えることで、オンリーワンの商品を作る。そして、あえて競争の厳しい”本場”に持ち込むことで、商品の価値を高める。そんな企業も出てきている。個性的な味と名前のビールで人気の小さなビールメーカーは、約4000社ものライバルがひしめくアメリカへ。長らく大手ゼネコンの下請けだった建設会社はコンテナを使った斬新な庭を開発し、ガーデニングの本場