歴史に名を残す人々の運命の瞬間。今もなお語り継がれている日本史のさまざまな出来事と切っても切り離せないもの、それは“お金”。
芸能界きっての日本史好き原田泰造が、歴史が動いた現場を巡り、気になる日本史のお金事情を学ぶ。
今回、原田らがやってきたのは沖縄県!その大きな魅力は、美しい海や山などの大自然とその歴史からなる文化。
室町時代から明治時代まで、約450年にわたってこの地で繁栄したのが琉球王国。分裂していた三国が英雄・尚巴志によって統一されたことによって誕生した琉球王国は、中国、朝鮮、日本、マラッカ、ジャワなど、東南アジア諸国を結ぶ中継貿易国家として栄え、独自の文化を育んでいった。
しかしその後、17世紀初めの薩摩侵入、明治12年の琉球処分などにより王国は衰退・消滅してしまう。
琉球王国はどのような歴史を辿ったのか。そこには、どのようなお金の動きがあったのか?現代の沖縄で、琉球王国の軌跡を辿りながら、お金にまつわるクイズを出題!お金を通した視点から、今も息づく琉球文化の歴史に迫る。