最新ニュース

ニュース一覧

2016.3.5
わ・す・れ・な・い5年間の”検証映像”全記録~192の映像が伝える夜明けまでの15時間~
東日本大震災から5年がたとうとしている。検証に使われた映像は、カメラの数にして192台。そのどれもが、被災地を自分の足で歩き、撮影者を探し出し、その一人一人と信頼関係を築き、映像使用を許されたものばかりだ。その一つ一つに、圧倒的な津波の威力や無念の死が映っている。その全てを時系列に並べると、決して忘れてはならない「3.11」の教訓がよみがえってくる。2011年3月11日14時46分の地震発生の瞬間から、息を飲む朝焼けに浮かび上がった3月12日6時までの「15時間」から新事実が見えてくる。
2016.2.2
ガイアの夜明け
「 “未知なる日本”で客を呼ぶ!」
年間2000万人近くの外国人が訪れるなど「日本」が注目される今、流れに乗って客をつかもうという動きが始まった。キーワードは「未知なる日本」。まだ広まっていない逸品を各地から集め、”見たことのない”日本の魅力として売りにしようという新たな試みだ。海外進出を狙う飲食店や、再生を図る地方の自治体、農家の未来も乗せた挑戦の行方を追う。
2016.1.19
ガイアの夜明け
「崖っぷち”町工場”の逆襲!」
大手メーカーが製造拠点を人件費の安い海外へとシフトするなか、”下請け”の町工場は仕事を失い、苦しんできた。そんな中、日本の”ものづくり”を守っていくため、苦しむ町工場を支援しようという様々な動きが現れている。合言葉は「下請けからの脱却」。アイデアはあるが技術力がない会社。技術力はあるがアイデアがない会社。そうした会社に、これまでにない新しい製品を生み出してもらおうという試みだ。変革の風が吹き始めた”ものづくり”の現場に、カメラを据えた。
2016.1.2
FIGHT!~本気で戦う子どもたち~
知る人ぞ知るスポーツのなかから“本気で戦う子どもたちの対決”を伝える。 2~5歳を対象としたペダルなしの自転車レースでは、5歳の新旧世界チャンピオンが挑む最後の引退レースで因縁の対決!コンマ5秒で決まる真剣勝負スポーツチャンバラでは、大人顔負けの少女剣士の熱い対決が。一瞬の勝負にすべてをかける子どもたち、そこに交差するライバルや家族との人間模様や感動と涙の対決の物語。
2015.11.28
一滴の向こう側
「手作りの箸で人を笑顔に…」
福井県・福井市に、知る人ぞ知る箸職人がいる。宮保克行、35歳。彼の作る箸は一本一本手づくり。中には1万円以上するものも…。 しかし、そんな彼が現在取り組んでいるのは、手が不自由な人のための箸。様々な事情で手が不自由な人たちの状況や持ち方に合わせて、オーダーメイドで手づくりしている。 そんな彼の箸を求めて全国から依頼が殺到している。なぜ宮保は手が不自由な人のため、箸を作るのかを追う。
2015.4.19
ガイアの夜明け
「今こそ、”植物”で人を呼ぶ!」
国内の花き園芸産業が苦境に立たされている。景気低迷による需要の大幅な減少や安い輸入モノの増加によって、ピークの1998年と比べ、総産出額は約6割に減った。そんな中、独自の手法で植物の魅力をアピールし、客を呼び込もうという動きが出てきている。その取り組みを取材する。
2015.4.13
ノンフィクションW
「吠える!映画監督・浜野佐知~私がピンクを撮る理由~」
40年で400本のピンク映画を手掛けた浜野佐知監督。女性が不遇の時代に映画界へ殴り込み、今も映画人として生き抜く彼女の原動力はどこにあるのか、その神髄に迫る。 番組では、映画に魅了され、映画界と闘ってきた彼女の半生を振り返るとともに、新作製作の準備段階から撮影、そして完成試写までの約半年間に密着。さらに、浜野を最も尊敬する女性映画監督に挙げる映画監督・安藤桃子との「なぜ映画を撮るのか?」「ピンク映画へのこだわり」などをテーマにした語らい、さらには時代を“艶(いろど)った”ピンク映画界の関係者の証言も交え、
2015.3.31
ガイアの夜明け
「 “ご当地ブランド”売り出します!」
少子高齢化と人口減少により、地方の過疎化が進んでいる。地元の自治体も、その地に進出した企業も、経済の縮小に頭を悩ませる。そんな地方を盛り上げ、ビジネスにもつなげようという、新たな動きが始まっている。地方ごとの産業や特産品を活用し、いまの時代にあった商品を開発するというものだ。その地方独特というオリジナリティ溢れる商品。地元の新たな特産品にするだけでなく、都心でも売っていく。そうした挑戦を追った。
2014.11.7
ノンフィクションW
「天才作曲家・早坂文雄 幻のテープが語る「七人の侍」」
黒澤映画『生きものの記録』の音楽を創作中急逝した早坂を黒澤は惜しみ、その喪失感は長く黒澤の中に跡を遺した。仕事上ばかりでなく、芸術全般に対する考え方、生活者として、早坂と黒澤のあいだには、他人の容喙(ようかい)を許さない「友情」が結ばれていた。7年間、計8本に及ぶ早坂と黒澤の映画づくり、それは日本の映画音楽黎明期を駆け抜けた日々でもあった。 テレビ初公開となる黒澤映画に携わった時の早坂の日記帳、作曲ノート、音楽コンテといった資料、『七人の侍』録音時の“幻”の6ミリテープを通して、音楽家・早坂文雄の実像に迫り、映画史上の傑作となった『七人の侍』が誕生した時間へとご案内する。黒澤明と早坂文雄という偉大な芸術家同士の一瞬の火花のような交流・命がけの「友情」の姿を明らかにする。
2014.2.28
ノンフィクションW
「映画衣装の巨匠イデス・ヘッド ~8つのオスカー像が語る“美の革命”~」
ハリウッド映画の黄金期、オードリー・ヘプバーン、グレイス・ケリー、エリザベス・テイラーらファッションアイコンたちの衣装は、ほとんどイデス・ヘッドという女性デザイナーが制作していた。アカデミー賞衣装デザイン賞に8度輝いた彼女が、現在に遺した影響とは?映画を通じて「女性を一番美しく見せる方法」を追求した彼女のファッション哲学に迫る。