2025.6.8
2人の菊五郎 11歳の菊之助
~密着100日 世紀の襲名ドキュメント~
「尾上菊五郎」。
この歌舞伎の大名跡を、七代目の名前はそのままで、息子・尾上菊之助が八代目として継ぐ…。
つまり、2人の菊五郎が同時に存在する形となる異例の襲名披露興行が5月2日より歌舞伎座で幕を開けた。
さらに菊之助の長男・尾上丑之助も史上最年少となる11歳にして「尾上菊之助」の名を受け継ぎ、
家の芸『弁天娘女男白浪』の弁天小僧や人間国宝・坂東玉三郎と共演する『京鹿子娘道成寺』の大舞台に挑む。
厳しい稽古、時代の変化への葛藤、師弟関係であると同時に親子でもある難しさ、そして、行きつけの店で過ごすプライベートな時間まで…伝統を未来へとつなぐ、親子の挑戦に迫る
2025.6.7
心の声で歌いたい…
歌心りえ 50歳からの挑戦
20歳の頃にプロ歌手としてデビューするも、その後は大きなヒット曲に恵まれず、
飲食店を経営しながら細々と歌手活動を続けてきた歌心りえ、51歳。
50歳の節目で受けたオーディション番組をきっかけに韓国へ渡り、
そこで、自身も信じられないほどの大ブームを巻き起こすこととなった。
数々の挫折や困難を乗り越えた末、この4月、ビクターとエイベックス、
2つのレーベルから異例の同時デビューを果たした歌心りえの50歳からの挑戦を追う。
なぜ、歌心の歌声は観客の涙を誘うのか。歌心が届けたい“心の声”全歌唱!
2025.4.20
ザ・ノンフィクション
「あの日 僕を捨てた父は3 ~ようやく家族になれたのに~」
アパートの一室で大量のゲームソフトと暮らすゲーム芸人・フジタ(47歳)。人々を魅了する神業の裏側には、彼の悲し過ぎる生い立ちが深く関わっていた。小学校入学直前、母親が急死し、父と2人で暮らすことに。ところが父は、フジタの同級生の母親と恋仲になってしまい、家に帰ってこなくなった。小学2年生で始まった独り暮らし。そのつらさと寂しさを紛らすために来る日も来る日もゲームに没頭した。
それから35年…フジタは、かつて自分を捨てた父親と同居することになる。長年、憎み続けた父と再会した時、すでに父は認知症を患っていた。かつて過ごせなかった「親子の時間」を取り戻したいと思い始めたフジタは、父とぶつかり合いながらも、初めて父のことを知る。そして幼い頃の自分との写真をずっと財布の中に入れていたことを知り「自分も家族を持ちたい」と願うようになる。
44歳にして始める婚活。マッチングアプリで知りあった恋人との間に待望の赤ちゃんを授かったフジタは結婚を決意。「新しい家族」との生活、そして、そのことを喜んでくれる父の存在…フジタは「家族」というつながりに、これまでの人生にない幸せを感じていた。
一つ一つ幸せの階段を上っているように見えたフジタを待ち受けていたのは、思いもよらない運命だった…
2025.1.5
ザ・ノンフィクション
クズ芸人の生きる道~57歳婚活始めます~
「婚活をしようと思うんだけど・・・」番組スタッフに連絡をしてきたのは、5年前に「クズ芸人」と呼ばれ、
所属していたワハハ本舗を“クビ”になったお笑いコンビ「ガッポリ建設」の小堀敏夫(57歳)だ。
トレードマークはジャイアンツの帽子、家賃3万2000円の安アパートに暮らしながら“ギャラ飲み”と借金で、その日暮らしの日々。
芸を磨く努力は皆無で、ネタ見せをサボり、パチスロに興じる小堀をワハハ本舗主宰の喰始(たべ・はじめ)は「クズ芸人」と呼んだ。
あれから5年・・・57歳になった小堀は、相変わらず“ギャラ飲み”で生計を立てていた。
お笑い芸人としての活動は、月に1回のお笑いライブだけ。父親を亡くし、母親も寝たきり状態、還暦が近づく中で老後が不安になり「結婚がしたい」と思い始めたという。
「お金持ちの女性と結婚して養ってもらいたい」という小堀は結婚相談所に入会を決め、婚活をスタート。
婚活アドバイザーの手ほどきで身なりを整えた小堀は、次々とお見合いを成立させていくのだが・・・
張り切ってお見合いの場に臨むものの、会話は、どこまで本当かも分からない小堀の話ばかり。
「ガッポリ建設」の名を出せば、自身が「クズ芸人」であることがバレてしまう。
結果、お見合いした女性たちからは「お断り」されることが続き、結婚相談所の会費も支払えなくなった小堀は次第に人生の窮地に追い込まれていく・・・
2024.7.30
東大ラグビー部物語
〜秀才たちの挫折と挑戦〜
東大ラグビー部はスポーツ推薦が無いため、一部のラグビー経験者を除き、初心者が6割を占める。
そんな東大ラグビー部に、大きなチャンスが訪れた。
伝説のラガーマン・大西一平をヘッドコーチに迎えて急激に強くなり、昨年度はBリーグ3位。
上位2校に入ればAリーグへの入れ替え戦に進める、今年こそは…悲願の挑戦が始まったが、
厳しい現実に彼らは追い詰められていく…。
そこで大西ヘッドコーチが彼らに託した秘策が「狂気のスイッチ」
果たして、彼らの夢は実現するのか?それとも…。
2024.7.5
超電導会議
~Documentary of 現代誤訳~
映画、アニメ、舞台…と様々な分野で活躍する稀代のエンターテイナー、声優の津田健次郎と浪川大輔がタッグを組んで結成をした「超電導dB」。
2人が次に挑む新たな企画は、偉人の名言を使ったコントアニメーション!
名言は人々の目標になったり、座右の銘になったり、モチベーション向上になったり等、多大な影響を齎します。
世界に溢れる偉人たちが残した様々な名言を“現代”に“誤訳”として表現される事で正しい名言を学ぶ事を目的とした本企画。
個性豊かな脚本家とキャラクター達によるアニメパート。
更にこのアニメをどのように企画/制作して来たのかを赤裸々に深堀りする実写ドキュメンタリーパート。
“明日、一歩成長出来そうな名言”に笑いとリアルを添えて、毎話どんな展開になるのか見逃せない!
(当社はドキュメンタリーパートを担当します。)
2024.5.12
ザ・ノンフィクション
芸に命をかけた人
~南部虎弾と妻の約束~ 前後編
不適切なほどの過激な芸で知られる電撃ネットワークのリーダー南部虎弾…数々の病で舞台に立てない危機を救ったのは妻がくれた腎臓…芸に命をかけた男と妻の35年の物語。
2024.5.12
<サンデードキュメンタリー>
ザ・ノンフィクション特別編
『あの日 僕を捨てた父は ~孤独な芸人と家族の再生~』
ゲーム芸人・フジタ、45歳独身。華麗なゲームの技の裏側には、悲し過ぎる生い立ちが深く関わっていた。小学校入学直前、母親が急死し、父と二人きりで暮らすことに。ところが父は、フジタの同級生の母親と恋仲になってしまい家に帰ってこなくなったのだ。小学2年生で始まった孤独な暮らし。自分をこんな目に遭わせる父を憎み、その苦しさと寂しさを紛らすために、フジタはゲームに没頭した。
これまでの放送に2024年1月以降の取材を加えた作品です。
2024.3.1
ガイアの夜明け
テーマパークでニッポンを元気に! 〜客を呼ぶプロ集団「刀」の野望〜
「西武園ゆうえんち」を始めレジャー施設の再生や開発を手がけてきた「刀」。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させたことで知られる森岡毅さんが率いる会社だ。
武器は、数学を駆使した独自のマーケティング術。リスクを徹底予測し、採算が確実にとれるギリギリの投資ラインを見極め、成功の”勝ち筋”を作っていくという。
そんな「刀」がいま、低成長が続くニッポンを元気にしようと、各地でテーマパークの再生・開発を進めている。
長崎では「ハウステンボス」の大リニューアルの指揮をとり、沖縄では”やんばる”の自然を生かした「巨大テーマパーク」を新たに開発。
そして東京では、閉館したショッピングモールを改装し、世界初の「体験型テーマパーク」を生み出そうとしていた。
共通するのは、”眠れる資産”を生かした事業であること。日本全国に存在する、活用しきれていない施設やスペースを有効利用して持続可能なビジネスを創り、地域、ひいてはニッポン全体を元気にしていこうというもの。
独自の手法を武器に成功へと導いていくことはできるのか?「刀」の壮大な挑戦と野望にガイアのカメラが迫った。
2024.2.18
ETV特集 令和の“トキワ荘”~熊本から世界をめざせ~
九州の過疎の町がマンガの力でユニークな町おこしに挑んでいる。
熊本県高森町。ここに世界中から選りすぐりの漫画家の卵たち10人が集められた。
ここで共同生活を送り、腕を磨きデビューをめざす。仕掛け人は漫画界のレジェンド編集者・堀江信彦さん。
そこはさながら昭和を代表する漫画家たちが若き日をともに過ごしたアパート「トキワ荘」だ。
小さな町をマンガ文化の発信拠点にしようという格闘の日々を追う。