大手メーカーが製造拠点を人件費の安い海外へとシフトするなか、”下請け”の町工場は仕事を失い、苦しんできた。そんな中、日本の”ものづくり”を守っていくため、苦しむ町工場を支援しようという様々な動きが現れている。合言葉は「下請けからの脱却」。アイデアはあるが技術力がない会社。技術力はあるがアイデアがない会社。そうした会社に、これまでにない新しい製品を生み出してもらおうという試みだ。変革の風が吹き始めた”ものづくり”の現場に、カメラを据えた。