最速80キロ、100分の1秒を競う自転車競技でパワーもスピードも超高校級の走りを見せる梶原悠未18歳。天性の才能から3年で数々の国際大会に優勝しているが、短距離のスタートが課題だ。その梶原をトップアスリートにとアテネ五輪銀メダリスト、競輪の伏見俊昭が立ち上がった。自転車を知り尽くした伏見は「グッと引き、グッと踏め」と理想のスタートを伝授する。